お笑いコンビ「さらば青春の光」の東ブクロさんといえば、抜群のトーク力と独特のキャラクターで知られる一方、過去に複数の女性関連スキャンダルが報じられ、たびたび世間を騒がせてきた人物でもあります。検索ユーザーの多くは「結局、何があったのか」「どこまでが事実で、どこからがデマなのか」を整理して知りたいと感じているのではないでしょうか。
本記事では、報道された内容と、後年バラエティ番組などで本人や相方の森田哲矢さんが語った“真相”の両面を、時系列に沿って丁寧に整理していきます。なお、本稿で扱う出来事は、いずれも「◯◯が報じた」「◯◯で本人が語った」という報道・発言内容の要約であり、事実認定を行うものではない点をあらかじめお断りしておきます。
この記事で学べること
- 2013年「先輩芸人の妻との不倫」報道で実際に何が起きたのか
- 後年語られた「ドッキリ偽装」「陰謀説」の具体的な中身
- 2021年デイリー新潮による妊娠・中絶報道とその影響
- 乃木坂メンバーとの噂など、本人が明確に否定したデマの正体
- スキャンダルがコンビ・キャリアにどう影響したかの全体像
東ブクロとは何者か
まずは前提として、東ブクロさんの基本的なプロフィールを押さえておきましょう。
本名は東口宜隆(ひがしぐち よしたか)。1985年10月6日生まれで、お笑いコンビ「さらば青春の光」のメンバーとして、相方の森田哲矢さんとともに活動しています。所属事務所は、自分たちで立ち上げた個人事務所「ザ・森東」。森田さんが社長、東ブクロさんが副社長という体制で運営されています。
芸人としてだけでなく、実業家・作家・俳優・YouTuber・ラジオパーソナリティと、多方面で活動を広げているのが特徴です。一方で、2013年の不倫騒動、2021年の妊娠・中絶報道など、複数回の女性関連スキャンダルがキャリアに大きな影を落としてきたことでも知られています。
スキャンダルの全体像を時系列で整理

個別の出来事に入る前に、ざっくりとした流れをつかんでおくと理解がスムーズです。
2013年「先輩芸人の妻との不倫」スキャンダル

東ブクロさんの名前を“スキャンダル芸人”として広く知らしめた最初の大きな出来事が、この一件です。
報道された当時の内容
相手として報じられたのは、お笑いトリオ「鬼ヶ島」の和田貴志さんの当時の妻で、元グラビアアイドルとされる女性Nさん。2013年10月末頃、写真週刊誌が「先輩芸人の妻と一夜を共にした」として“ゲス不倫”を報じたとされています。
当時、さらば青春の光は大手事務所との契約を解除した直後で、仕事が激減していたタイミング。その状況下でのスキャンダル発覚により、東ブクロさんは「先輩の妻に手を出した男」として大きく炎上することになりました。この騒動が原因で和田さん夫妻は離婚したとも報じられています。
後年語られた「ドッキリ偽装」の真相
ここからが、検索ユーザーが最も知りたい“真相”部分です。2018年放送の「マヨなか芸人」で、相方の森田哲矢さんが当時の経緯を詳しく語っています。
森田さんによれば、不倫が始まる前から、Nさんの方から東ブクロさんに対して強いアプローチがあり、ホテルにも何度も誘っていたといいます。一度は断った東ブクロさんに対し、Nさんは翌日「なんであそこで行かないの」と怒りの電話までかけてきたとされます。
さらに森田さんのもとには、Nさんから驚くべき相談が持ちかけられました。
「『ロンドンハーツ』のドッキリなんです。優勝したら賞金60万円。東口をはめようと思っているから、森田くんにも分け前をあげる」——そう持ちかけられたという。
森田さんは「怪しい」と思いつつも飲み会をセッティング。東ブクロさんは“ドッキリ企画”だと信じ込んでホテルへ向かいますが、現場に撮影クルーは存在せず、Nさんから「ドッキリじゃないよ」と告げられたといいます。「ヤバい」と感じながらも、結果的に関係を持ってしまった——というのが番組で語られた流れです。
のちに関係者の話として、Nさんはグラドル時代の所属事務所社長Aと不倫関係にあり、A社長が和田さんとNさんを別れさせるために、東ブクロさんとの不倫をけしかけたという“陰謀説”が浮上したとされています。
2022年に本人が語り直したバージョン
2022年のABEMA「デマ投稿を許さない」では、東ブクロさん本人が改めて経緯を説明しています。「今までで一番でかいスキャンダルは?」と問われ、「10年前くらい、先輩芸人の奥さんを寝取ったってやつ」と回答。
結婚前から舞台で共演していた役者の女性(のちの和田さんの妻)と知り合い、半年後に結婚する予定だと聞いていたこと。女性側から「ドッキリのオーディションがある」と持ち掛けられ、企画の都合上「東ブクロから誘った形」にしてほしいと頼まれたこと。そしてホテルでオーディションなど存在しないことが発覚した、という流れが語られました。
ただし東ブクロさんは「最終的に自分がやってしまったのがいけない」と、責任の所在は自分にあると認めるスタンスをとっています。
2021年の妊娠・中絶報道とコンビへの影響

2013年の不倫から約8年後、東ブクロさんは再び大きな騒動に巻き込まれます。
デイリー新潮が報じた内容
2021年4月、デイリー新潮が「東ブクロが一般女性を妊娠させ、中絶させたことがある」と報道。続報では、大阪時代から7年間交際していた元恋人女性も告発し、交際中に避妊具をつけずに性行為を行い、妊娠・中絶を経験したという内容が報じられました。
複数のネットメディアが「2人の女性を妊娠させて、いずれも中絶させた」「避妊しないまま複数の女性と交際していた」などと報じ、ネット上の炎上は2013年以上の規模に広がります。
仕事・コンビ・周囲への影響
直接的な影響
- 出演予定だった番組の収録中止
- コンビとしての仕事減少
- SNSアカウントを一時すべて削除
周囲の反応
- 相方・森田哲矢さんが強く失望
- マネージャーのヤマネヒロマサさんも落胆
- のちにバラエティで繰り返し“イジり”の対象に
この騒動を機に、東ブクロさんは「スキャンダルの帝王」「全く反省していないのでは」などと、自虐とも他虐ともつかない文脈で語られるキャラクターとして定着していきます。バラエティやYouTubeでは、相方の森田さんが「あいつほんま信じられへん」と呆れるくだりが定番化していきました。
ネット上のデマと本人の否定
女性関連のスキャンダルが続いたことで、東ブクロさんの周辺には「芸能人を多数食っている」「あのアイドルとも関係を持った」といった、根拠の薄い噂やデマも次々と飛び交うようになりました。
乃木坂メンバーとの噂は完全否定
特にネット上で広まったのが、乃木坂46メンバーとの関係を匂わせる書き込みです。「ボクらが大好きな齋藤飛鳥も秋元真夏も東ブクロに食われた模様」といった投稿が拡散されたことがあったとされます。
これに対し、2022年のABEMA「デマ投稿を許さない」で、東ブクロさん本人が明確に否定しています。
「んなわけないやろ!デマに決まってるでしょ。ムチャしたこともありましたけど、芸能人はほんとにないです」——共演もほとんどなく、連絡先も知らないと説明している。
相方の森田さんは「どうなんすかねえ?ホンマでもいいですけどね」とイジりを入れつつも、番組内では“明確なデマ”として扱われていました。具体的な芸能人名が出ているケースについては、東ブクロさんはいずれも明確に否定しているという点は、フェアに整理しておくべきポイントです。
「芸能人を多数食っている」というイメージの正体
まとめ系の記事やゴシップサイトでは、「芸人仲間や一般女性など複数と交際してきた」「女性スキャンダルが多い」といったイメージで語られがちです。確かに過去の報道事実を踏まえれば、女性関係の話題が多いことは否定できません。
ただし、「有名芸能人と次々関係を持っている」というネット上のイメージの大半は、本人が否定している憶測ベースのものであり、報道として確認されているのは一般女性との交際・スキャンダルが中心という整理が、現時点では妥当だといえます。
「真相トーク」が定番化したバラエティ・YouTube展開
興味深いのは、これら一連のスキャンダルが、結果として東ブクロさんのキャリアを支えるコンテンツに転化していった点です。
「さらば青春の光Official」をはじめとするYouTubeチャンネルや各種バラエティでは、「勝手に事務所を辞めた経緯」「先輩芸人の嫁との不倫の楽屋裏」「スキャンダル発覚後にどう動いたか」といった、本人にしか語れない“現場の空気”が繰り返し語られています。
共演者からは「メンタル強すぎる」「つよ!」と驚かれる場面が定番化。「森香澄の全部嘘テレビ」のような番組では、実際のTwitter書き込みを拾い、「どこまでが真実でどこからが嘘か」を本人に確認する企画も組まれました。「全く反省していない」という書き込みに対しては、本人が「いや反省はしている」と返しつつ、結果的には“いじられキャラ”として昇華されているのが現状です。
芸能界の不祥事と復帰の構図は、他の芸能人ニュースとも共通点があり、芸能ニュース 最新まとめでも各種事例を追いかけることができます。
よくある質問
Q1. 東ブクロのスキャンダルは結局、何件あるのですか?
大きく報じられたものは2件です。2013年の「鬼ヶ島・和田貴志さんの妻との不倫」と、2021年の「一般女性の妊娠・中絶報道」。これに加えて、ネット上では複数の女性関係の噂がありますが、有名芸能人との関係については本人が明確に否定しています。
Q2. 不倫相手が「ドッキリ」と偽って誘ったというのは本当ですか?
これは2018年「マヨなか芸人」で相方の森田哲矢さんが、2022年ABEMA番組で東ブクロさん本人が語った“経緯”です。あくまで本人と相方の証言であり、第三者により事実認定されたものではありません。本人も「最終的にやってしまった自分が悪い」と責任を認める立場をとっています。
Q3. 2021年の報道後、東ブクロは謹慎したのですか?
長期の活動休止という形ではなく、出演予定だった番組の収録中止や、SNSアカウントの一時全削除など、限定的な対応にとどまったと報じられています。コンビの仕事は減少しましたが、YouTubeなどでの活動は継続されました。
Q4. 和田貴志さんとの関係は現在どうなっていますか?
当初は当然ながら極めて険悪だったとされますが、後年テレビ東京系の番組などで共演し、当時の心境を含めて振り返る企画も複数存在しています。完全な和解とまでは言えなくとも、芸人同士として共演可能な関係には戻っているようです。
Q5. 乃木坂メンバーとの噂は本当に完全なデマですか?
東ブクロさん本人がABEMA番組で「デマに決まってる」「共演もほとんどなく、連絡先も知らない」と明言しており、報道機関による裏付けも一切存在しません。ネット上の匿名の書き込みを根拠とした噂であり、デマと整理するのが妥当です。
まとめ
東ブクロさんのスキャンダルを真相と経緯で整理すると、「報道された事実」「後年語られた背景事情」「ネット上のデマ」の3層に分かれていることが見えてきます。2013年の不倫、2021年の妊娠・中絶報道はいずれも実際に大きく報じられた出来事で、本人も責任を認めています。一方で、有名芸能人との関係を匂わせる噂の多くは、本人が明確に否定している点を見落としてはなりません。
芸能ゴシップは、断片的な情報だけで断罪してしまいがちなジャンルです。報道内容と本人の証言、そして検証されていない憶測を分けて読み解く姿勢こそが、こうした話題をフェアに理解する第一歩になるのではないでしょうか。
